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信和福祉会からのお知らせ

信和福祉会からお知らせページの年度別ページです。お知らせやホームページの更新情報を発信します。

圭の家のOBの方からのメッセージ NO7

  • 2019/09/10

圭の家をステップアップされ、現在一般就労をされている方からメッセージが届きましたので、ご紹介させて頂きます。

 

『当たり前の重み』  T.K

作業所に通所してる人と交流する機会が有った。彼とは好きなアーティストが一緒で、年賀状も毎年往来している。そのアーティストのリリースしたアルバムを、彼は『お金が有れば買いたい』と記していた。私は、はたと気付かされた。昔、作業所にいた頃は、彼と同じ思いだったろう。お金を、我慢して貯めていた筈だ。一般就労して、少し余裕が出来た私は、そのCDを何ら障壁なく、購入していた。そこで一句思い付いた。

   『有り難き』 ものが現在(いま)では 『当たり前』 失って知る 昔日(せきじつ)の価値

作業所通所を5㎞マラソンとすると、一般就労はフルマラソン並みにしんどい。だからある程度、贅沢をしてもバチは当たらないだろう。でも老後を考えると、生活レベルは徐々に落としていきたい。私が今在るのは、給与に対して意識が変わったお陰だ。以前は、頑張った自分に対してのみ、褒美を与えた。現在は、一定額将来に備え、貯蓄し、残りは周りの方に、与える事が望外の喜びだ。ギブアンドテイクではなくギブ、ギブ、ギブ時にテイクである。サービス業に従事する日々の理念の具象化だ。紙幣に価値は無い。ただの紙切れだ。相手に対する信用との交換で、我々は対価を手にする。先述の短歌に有るように、有り難いという想いは、永続しない。贅沢な生活を、当然と盲信せず、当たり前のレベルを下げていきたい。

 

妄想川柳についての説明

  • 2019/08/27

現在は一般就労されている圭の家のOBの方から、妄想川柳についての説明がありましたので、ご紹介させて頂きます。

 

レトリックで煌めく川柳

川柳の作句において、レトリックを使うことは絶大な優位性を持つ。具体例で説明してみよう。

 

草引きで 滲む努力の 汗光る(2018年 自作)

 

炎天の 努力の滴 草むしり(2018年 自作)

双方の句とも同じ情景を詠んだ川柳である。二句目では「滴」=「汗」というメタファーが駆使されている。炎天下で草引きをしているという表現から、「滴」が「汗」だと読み解けるのである。後の句の方が、より叙情的な味わいを醸し出していることが分かるであろう。もう一句メタファーを使った例を見てみよう。

 

精神の ベータ崩壊 やる気湧く(2019年 自作)

ベータ崩壊とは原子核反応の一種であり、原子核内において中性子から電子が飛び出し、陽子に変換する現象である。それは連鎖的な反応である。「精神のベータ崩壊」とはつまり、電子が飛び出るように余分な負のエネルギーが身体から抜ける。その結果、陽子のように前向きになるということを歌い手は主張しているのである。「ベータ崩壊」=「負荷の除去」であり、徐々に心のエネルギーが湧出していく様が、読み手には思い描けるのではないだろうか。直喩法を使った川柳も一つ紹介したい。

 

病床に 骸のごとく 横たわる(2018年 自作)

この句では文字通り、病院のベッドの上に骸のように寝ている姿態が描写されている。読者には、歌人の無気力な容態がまざまざと想像できるはずだ。これらのように、レトリックを自在に使いこなせるようになると、川柳の切れ味が格段に増すのである。

 

妄想川柳歌人   白柳へん太

圭の家のOBの方からのメッセージ NO6

  • 2019/08/24

現在は一般就労されている圭の家の元OBさんからメッセージが届きましたので、ご紹介させて頂きます。

 

『観光客の賑わいの向こう側』   T.K

10連休があり、景勝地は観光客で賑わった。私は、通勤の途中、その人波に飲まれた。彼らを見て、日本は平和だと思った。令和への元号に改変され、新天皇の即位も有り、世の中は祝賀ムードだ。悲しいニュースは自粛された。報道されても、隅っこに追いやられる。 言うまでもないが、世の中には表と裏が同時に存在する。観光客が、豪奢なホテルに宿泊している。一方で、旅行に行きたくても、経済的な理由、体力面の問題で、断念せざるを得ない人も居ただろう。格差は厳然と存在する。私は、無くならないと思う。ましてや、平等を要求しない。何故なら、哀しいかな、それが社会の仕組みだからだ。ただ、生活レベルが上がると、自分の当たり前の基準も、相応に上がる。8階から21階に、住み処が上がると、最初は心踊る。だが慣れてくると、其処が当然になり、以前の下階に、戻るのに苦労する。  祝賀ムードに、我を忘れて騒ぐのもいい。ただ、心の片隅に、この10連休が、途方もなく長く感じられ、孤独感に苛まれた人も居た事を、留めておいてほしい。2008年の北京五輪で、華々しい表通りを一歩踏み入れると、立ち退きを二束三文で迫られた貧民のスラム街が有った。日本では、どんなに経済が冷え込んでも、フランスの様に暴動は起きない。非常に恵まれた国だ。臭いものには、蓋をしろ。という不文律が有るからだ。物事は、あらゆる方角から見る習慣が肝要だ。と、渋滞するバスの車中で思った。

 

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