きょうされん第39回全国大会 in くまもと のご報告
- 2016/11/14
- ブログ
10月22日、23日の2日間にわたって開催された「きょうされん第39回全国大会inくまもと」についてご報告させて頂きます。今年4月に熊本地方を襲った大地震のため、一時は開催も危ぶまれた全国大会でしたが地元関係者の強い意志、県内外から寄せられた励ましを得て、全国から2,200人の参加者で盛会のもとに幕をとじることができました。「障害者権利条約をこの国の文化に~ハンセン病・水俣病の学びを明日に生かし平和をつくる」をテーマとした今大会では1日目は熊本県立劇場と熊本学園大学でのシンポジウム、2日目は菊池恵楓園の見学をさせていただいたのですが、実際に胎児性水俣病の当事者の方々のお話やハンセン病患者の方々が入所している施設を見学し、現場を歩き体験者の言葉を生で聴くという心に残る貴重な体験をさせていただく事ができました。この経験を活かして人権に対する意識を高めるとともに、将来二度とこのような事が起きないように願いながら今後の仕事に励みたいと思います。
オープニングの様子 ↓
熊本学園大学 ↓
国立療養所菊池恵楓園 ↓