「ほっと五」学びの会 ~一人暮らし編~ のご報告
- 2023/09/12
8月23日(水)に支援センター 圭にて、一人暮らしについての学習会が開催されました。今回は、信和福祉会の職員からグループホームの概要と、実体験として一人暮らしをされているメンバーの話を聞きました。職員からは、グループホームとはどういうところか、亀岡にどれだけグループホームがあるか、グループホームにかかる大まかな費用等の概要の説明があり、その合間には参加者から様々な質問もありました。実際の建物はどのような感じなのかパンフレットを見せると皆さん興味津々にされており、やはり実際の生活の場の雰囲気は気になるようでした。一人暮らしの体験談は、職員からの質問形式で、一人暮らしを始めた理由、精神面での変化、生活していて困ること、良かったこと、家事について等様々な質問に答えてもらいました。近所付き合いの難しさや、熱が出たり、家電の故障などがあってもなかなか人に頼れないというしんどさ、反対に家に一人ということが気楽な面もある等々、一人暮らしに関して聞くことができました。メンバーさんが具体的にどのように一人で暮らされているのかという事や、暮らすようになった経緯等ゆっくり聞く機会は少ないため、貴重な機会となりました。全員で8名と、少人数の会ではありましたが、皆さん知りたいこと、疑問に思うことを積極的に質問したり、和やかにみんなで話せた会になりました。
メンバー感想
ひとり暮らしにおける学習会にて (Y.K)
はじめに、職員さんから様々なグループホームの情報を、おはなししてもらうこととなりました。グループホームへ入所しようと思われている方は是非とも職員さんに聞いてもらえたらと思います。グループホームの話が済んだあとぼくがひとり暮らしをしていての経験談の時間となりました。ひとり暮らしをする前は今では到底考えられないほどの状態で無気力ともとれるくらいの日々もありましが、それから数年後、ひとり暮らしをする話が持ち上がりました。ひとり暮らしにおいてはショウガイを患う前に経験済みであり、何ら不安要素はありませんでした。実際一人で暮らしての困りごととしては、どのような状態であれども自力で病院や買い物へ行く必要性が生じることです。ですが、ひとり暮らしをしていて自由が効くことや、親からも感謝されたりなど、自分なりに納得して過ごせています。今回、貴重な時間を本当にありがとう御座いました。