圭心の会のご報告
- 2019/02/26
- ブログ
平成31年2月9日に圭心の会が開催され参加しました。圭の家参加メンバーは4名、OBの方は約7名参加されました。鍋やからあげなどをいただきながら情報交換をしました。話の内容は、OBの方たちの今の現状や圭の家のメンバーからの質問などで進行しました。例えば、休みの日は何をしておられるのか?とか会社の同僚とうまく付き合っていくにはどうしたら良いか?などで、それぞれの思いがあり、熱のこもった話し合いがありました。話の中で質問できる機会があり、僕が悩んでいる月曜日に体調が崩れることについて尋ねました。二人のOBの方が答えていただきました。一人目の方は、前日に体を動かして準備する事、二人目の方は、体調の変化に関連する事をメモしていくことでした。悩んでいたことに対する答えを聞けたことと色々な意見が聞け、参考になり圭心の会に参加できて良かったなと思いました。次回も参加したいと思っています。 (圭の家メンバーの感想)
圭の家のメンバーさんが質問された内容に対して、OBの方達がその場でたくさんのご意見を下さいました。その一部をご紹介させて頂きます。参加された方々のおかげで、職員にとってもとても学びになる有意義な時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
『組織の中での人間関係をどう上手く築いていったら良いか(上司、同僚、先輩、後輩…)』という質問に対して ↓
・今は上の人が気を使ってくれているのでありがたい。
・人間関係で困るようなことは、今は特にはない。
・人間関係で恵まれていると働きやすいというのがあると思う。
・誰にでも自分から挨拶や言葉掛け、行動を心がけるようにしている。周りの人が少しでも楽になるようにと思いながら動くようにしていた。小さいことで他の人に見えないところでやることもあったが、それを続けていれば誰かが見てくれていて気付いてくれることもあってそれが嬉しかった、その積み重ねが良い人間関係(信頼)に繋がっていたと思う。
・障害を抱えた人と働くということと障害のない人と働くということの違いがある。
・年数が経てば経つほど褒められることがなくなって、周りへのけなし合いが出てくる。みんながもう一度初心に戻ってやってほしいと思うことがある。
・相手が好きなことや興味のあることを知って、そのことを調べてその話題から入って仲良くなるようにしている。
・仕事に対しての意見を直接は言わないようにしている(言い返すことはしない)。
・表には出さないが、嫌な人もいるので心の中でその人に文句を言うようにしている(心の中で吐いて、気持ちの切り替えをするようにしている)。
『仕事の転換期(嫌なことがあった時等)にどう対処しているか』という質問に対して ↓
・動くことで嫌なことも忘れることが出来る。
・寝ることで忘れることが出来る。
・意識して忘れようとすると余計にそのことを考えてしまうので、無理に忘れようとしないようにしている。
・色んな人がいるので合わない人や嫌な人はいるが、その人たちにも良いところがあるのでそういう部分も見る。
・100%の力ではなく、6割ぐらいの力で仕事をするようにしている。ただ、その時の状況に合わせてその力の入れ具合は変えている。
・真面目にやりすぎると何かで注意をされた時に『自分は頑張っているのに…』と思ってしまう。頑張っていても報われないことも多い。なので、周りに期待をし過ぎず、『何も返ってこない』というぐらいの気持ちでやる方が良いと思っている。
・言われたこと以上のことを良かれと思ってやった結果、『そこまでのことは望んでいなかった』と言われて、苦労が水の泡になることもある。
・自分の限界を知ることも大切である。しんどいと思ったら無理をせずに休むことも大切である。自分の限界を超えてまで頑張る必要はないと思う。
・途中でお願いされたことをやめる時、休む時に正直に伝えることが出来るか?⇒周りの人の目のことを考えてしまってなかなか言えないというのが正直なところである。
・一生懸命頑張っているように見せるということも大事。そう見えるようにしながら、違うことを考えたり、力を抜いたりしている。
・信頼している人に相談が出来ることが大切になると思う。
・自分がダメなところ、弱みも見せられるようにしておくことでしんどさも伝えやすくなる。
『日々心がけていることはあるか』という質問に対して ↓
・白黒つけないようにしている。決めつけないように気を付ける。
・表もあれば裏もあると思うようにしている。
・曖昧さも大切にしている(あまりこだわりを持たないようにしている)。
・睡眠と服薬はきちんと守るようにしている。そこのところが自分の生活の中で一番重要となる。
・職場で必要だと感じるものがあったら、自分自身で積極的に学びに行くようにしている。