圭の家のOBの方からのメッセージ NO2
- 2019/04/15
- ブログ
圭の家のOBの方から、圭の家のメンバーさんにメッセージが届きましたので、ご紹介させて頂きます。
『思い込み、先入観について』 OBのT・Kより
以前『月曜日の朝に気分が優れず、圭の家を休みがちだ。』という相談をメンバーさんから、受けました。私は『月曜日だから調子を崩す。』のでは無く、『月曜日は体調を崩しやすいと先入観が有るから、少しの咳でも調子が悪いと思い込んでしまう。』のではないか、と考えています。原因と結果がすり替わっています。同じ咳を木曜日にしても、調子が悪いと思わないのです。ラムネの粉末を、風邪薬と高名な医師から処方されたら、熱が下がった、という逸話をよく耳にします。いわゆる気付け薬です。名医が処方する薬だから、間違いない、と思い込んでしまうのです。勿論、私達には服薬は大切です。寛解する人と、もたつく人の差は、事実に対する捉え方の違いです。例えば、コップに水が半分入っている、という現実があるとします。『まだ半分もある。』と感じるか、『もう半分しか無い。』と焦るか。人間は誰もが、他人や事柄に対して、先入観を持っています。潜在意識が脳の95%を占めていますから。物事の仕組みは多層的です。 以上です。