圭の家のOBの方からのメッセージ NO4
- 2019/05/31
- ブログ
圭の家の元メンバーさんからのメッセージが届きましたので、ご紹介させて頂きます。
『無意識と運動の関連性』 T.K
一般就労が継続出来てる人も、日々深手の傷を負っている。それでも毎日通勤している。彼らに共通してるのは、忘却力が高い事だ。いつまでもくよくよせず、とらわれず、執着心が少ない。計画の立案に思案して、結局実行に移せない、と嘆く人も在るだろう。私事で恐縮だが、就労5年目頃から、意識の前に、身体の運動が先導する様になった。要するに、無意識的に身体が動くので、辛さが薄くなった。『パブロフの犬』という実験をご存知だろうか?梅干しを見て、唾液が無意識に分泌される。日本人なら、経験に即して、『酸っぱい』と認識されるからだ。他方、欧米人に同様の反応は起こらない。私は、日常生活でも、感覚を大切にしている。いわゆる『の・ようなもの』である。故に、物凄い苦労も、傍目から見る程、本人の苦衷は無い。『机上の空論』『習うより慣れろ』『論より証拠』という格言がある。ウジウジ悩むより、まず行動してみよう。無意識や感覚が行動に伴うと、身体が楽に動ける。ただし、皆が習得出来る訳ではない。得てして、私達は考えすぎて、袋小路に入りがちだ。思案し過ぎて、頭でっかちになってないだろうか?もう1度、自分を振り返ってみよう。