「ほっと五」学びの会 ~折り紙教室編~ のご報告
- 2023/10/27
- ブログ
10月4日(水)に支援センター圭にて折り紙教室を開催しました。折り紙が得意な圭の家のメンバーを講師に、メンバー5名と職員2名の計7名が折り紙教室に参加しました。チョウ、花、魚、クラゲの計4種類を教えてもらいました。細かくてわかりづらい所は丁寧にゆっくり説明してもらい、それを参加メンバーも真剣に聞いて作成していました。折り紙の色決めや、魚やクラゲには目や口を書いて、それぞれ個性のある作品になりました。普段大勢で折り紙を折る機会はないので、メンバーさんの普段見れない一面を見ることがでました。講師で来てもらったメンバーさんも、こういう機会があって良かったと言っておられ、自分の得意分野の発信ができる機会だったように思います。いつもの学習会では参加しないメンバーさんが来ておられ、今後もいろんな形での会を開いて、様々な人と交流できたらと感じました。
メンバー感想
いつも昼頃に行われる、センターのイベント行事ごとやセミナー会に参加させていただくことによってセンターの活動を楽しませて頂いてます。今回の折り紙教室は、福祉のつどいに使うポスターに貼り付ける折り紙を折り紙が得意な圭の家のメンバーの一人が中心に折り紙教室を開催し皆さんで楽しくやっていました。完成したら互いに見せ合い、折り紙なので様々な色合いが出来あがり、ポスター等に貼り付けるレイアウトも考えている内に折り紙教室は終了になり楽しい一日でした。
「ほっと五」学びの会 ~一人暮らし編~ のご報告
- 2023/09/12
- ブログ
8月23日(水)に支援センター 圭にて、一人暮らしについての学習会が開催されました。今回は、信和福祉会の職員からグループホームの概要と、実体験として一人暮らしをされているメンバーの話を聞きました。職員からは、グループホームとはどういうところか、亀岡にどれだけグループホームがあるか、グループホームにかかる大まかな費用等の概要の説明があり、その合間には参加者から様々な質問もありました。実際の建物はどのような感じなのかパンフレットを見せると皆さん興味津々にされており、やはり実際の生活の場の雰囲気は気になるようでした。一人暮らしの体験談は、職員からの質問形式で、一人暮らしを始めた理由、精神面での変化、生活していて困ること、良かったこと、家事について等様々な質問に答えてもらいました。近所付き合いの難しさや、熱が出たり、家電の故障などがあってもなかなか人に頼れないというしんどさ、反対に家に一人ということが気楽な面もある等々、一人暮らしに関して聞くことができました。メンバーさんが具体的にどのように一人で暮らされているのかという事や、暮らすようになった経緯等ゆっくり聞く機会は少ないため、貴重な機会となりました。全員で8名と、少人数の会ではありましたが、皆さん知りたいこと、疑問に思うことを積極的に質問したり、和やかにみんなで話せた会になりました。
メンバー感想
はじめに、職員さんから様々なグループホームの情報を、おはなししてもらうこととなりました。グループホームへ入所しようと思われている方は是非とも職員さんに聞いてもらえたらと思います。グループホームの話が済んだあとぼくがひとり暮らしをしていての経験談の時間となりました。ひとり暮らしをする前は今では到底考えられないほどの状態で無気力ともとれるくらいの日々もありましが、それから数年後、ひとり暮らしをする話が持ち上がりました。ひとり暮らしにおいてはショウガイを患う前に経験済みであり、何ら不安要素はありませんでした。実際一人で暮らしての困りごととしては、どのような状態であれども自力で病院や買い物へ行く必要性が生じることです。ですが、ひとり暮らしをしていて自由が効くことや、親からも感謝されたりなど、自分なりに納得して過ごせています。今回、貴重な時間を本当にありがとう御座いました。
「ほっと五」学びの会 ~親亡き後編 part2~ のご報告
- 2023/08/29
- ブログ
7月26日(水)に支援センター 圭にて、親亡き後についての学習会があり、亀岡市社会福祉協議会の方を2名お招きし、社協で実施されている福祉サービス利用支援事業について伺いました。参加者はお招きした社協の方2名に加え、圭の家のメンバー6名、センターのメンバー1人、職員2人の計11名の集いとなりました。レジュメを用意していただきそれに沿って事業の概要や、事例を話していただきました。参加者は、何か聞きたいことがあればその都度聞いてもらい、社協の方が一方的に話すというよりはみんなで話し合いながら行うことができた会でした。前回も親亡き後の学習会をしましたが、前回は当事者の話を聞きました。今回の親亡き後の学習会では、前回とは視点を変えて、社協の方を呼んで福祉サービス利用支援事業について専門的な話をしていただきました。いろんなケースを担当されている為、最初は何人かの事例も挙げていただきましたが、参加者それぞれが抱いている今後の不安や疑問に対して、それに合ったケースも事例として出していただき、参加者はよりイメージできたのではないかと思います。
メンバーの感想
福祉サービス利用支援事業について亀岡市社会福祉協議会の人が来てくださった。仮に親が亡くなったときの役場や市役所に出す書類の手続きの代行や領収書、請求書、説明書の書類の整理などや遺産相続などをやってくれると言われていた。このサービスは利用者さんの意見を尊重すると言っておられた。亀岡市社会福祉協議会の人が説明された話の内容はとても分かりやすく、大事な所は何回も説明してもらって我々の質問にも親切に答えてくださった。昼下がりのいい時間だったように思います。